クラブ概要

overview

当クラブ紹介

福岡東ロータリークラブは1970年9月5日、末永ガバナー時に福岡RCがスポンサークラブとして創立しました。
他クラブからの移籍者なしの新会員24名でスタートしました。以来、「助け合いの精神と団結力」が有り活気に満ちた明るい雰囲気のクラブとして発展しています。
これらの伝統を引き継ぎ、委員会構成も入会2年目の委員を委員長へ、2003年から入会した女性会員理事、委員長などに積極的に起用し、会長経験者も委員長として後進の指導、2012年~2013年度会長は初の女性会長が誕生するなどバランスの採れたクラブ運営を行っています。
また2020年に創立50周年を迎え、2021年~2022年度には2人目の女性会長が誕生しています。
当クラブは、「多様性、平等さ、開放性」を重視し、年齢、民族、人種、肌の色、能力、宗教、社会的地位、文化、性別、性的指向、性自認にかかわらず、あらゆる背景をもつ人の貢献を称え、迎え入れています。

創立

創立 1970年9月5日
承認 1970年9月17日
チャーター伝達式  1971年3月12日

会員状況

(2024年7月4日現在)
会員数 95名(女性会員:18名)※衛星クラブ18名含む
平均年齢 59歳(本クラブ)

会費

入会金 120,000円
年会費 250,000円
ビジター会費 4,000円

例会

例会 毎週木曜日 12:30~13:30
例会場 ホテル日航福岡

事務局

住所 福岡市博多区博多駅前 2-17-23 ホテル日航福岡別館3階
電話 092(482)1109
FAX 092(482)1105
E-mail fhrotary@aurora.ocn.ne.jp

クラブバナー

当クラブのバナーは澄んだ青の地色に白の曲線で限界の荒海を表現、創立テリトリーの福岡市東部から志賀島への地図でもあります。
遠く、漢との交流をはじめ、長い風雪に耐えてきたこの松原は東に北部九州へつながり、西には博多を経て糸島、唐津へと続く、海の幸と自然に恵まれた福岡の図でもあります。
これには、白浜青松の美しい博多湾の自然をいつまでも大切にしたいという願いが込められています。
デザイン:西島伊佐雄

当クラブの歩み

理事・役員委員会構成

同好会活動状況

ワイン会

2002年の第1回開催以来、参加者も40名を超え2022年には第24回を開催。
第10回よりボジョレー解禁日に合わせて博多百年蔵を会場としています。

ゴルフ同好会

ゴルフ好きの会員が集まり、3ヵ月に1回程度の頻度で開催しています。
毎回、約20名の参加者があり会員の交流を目的として楽しく和気あいあいとプレーしています。
コンペの順位次第で次回の幹事当番が決まり、福岡市内近郊のゴルフ場でプレーし、夜の懇親会も大変盛り上がります。

登山同好会

登山やアウトドア活動が好きなメンバーが集まり、現在は秋の気候の良い時期を狙って山登りをしています。
(2019年、2021年と九重登山)
雑談しながら、または黙々と歩を進めながら、思い思いのスタイルで楽しんでいます。
登頂の達成感や皆で食べる山メシはもちろん、下山後の温泉も格別です。

カラオケ同好会

当初は男性会員5~6名で2ヵ月に1回行っておりましたが、最近は女性会員の参加者も増え、毎月1回木曜日の18時より開催しています。
「明るく、楽しく」をモットーに飲食をしながら歌い親睦を深めております。

釣り同好会

魚種の豊富な博多湾にて、シーズン毎に旬魚の海釣りを楽しみつつ交流をしています。
(船は永島会員所有の遊漁船第105明神丸を使用)
初心者からベテランまで魚との知恵比べを楽しみながら会員相互間の交流を図り、新たな親交を深めています。

姉妹クラブ

釜山影島RC

1982年11月11日締結
姉妹クラブ締結から40年になりますが日韓関係も交流の長い歴史の中では、幾度も悪化した時期はありましたが、両クラブの親睦交流は少しも変化することなく行われ、今日まで変わらぬ友情が続いています。
締結以来、相互の公式訪問は40回を超えています。

友好クラブ

宗像RC

当クラブがスポンサークラブとなり創立 1986年5月
以後毎年、相互に合同例会を開催

佐世保北RC

2022年6月締結

インターアクトクラブ

創立 1996年11月26日
会場 中村学園女子中学校・高等学校/水曜日
街頭募金活動、乳児院への奉仕活動をサポート

2007年11月に釜山影島RCが支援する釜山影島インターアクトクラブ(釜山映像芸術学校)と中村学園IACも姉妹締結
2016年12月に創立20周年記念式典開催
2021-2022年度は青年会議所有志の皆様と「最後だよみんな集合!楽しく学ぶSDGs inかしいかえん」と題して来場者への火おこし体験、コンポスト作成などを行う


会長挨拶

「歴史を学び、国を愛し、ロータリーを語ろう」

2024-2025年度 会長挨拶
会長 塚田征二

「修身(しゅうしん)斉家(せいか)治国(ちこく)平(へい)天下(てんか)」(出典 中国の四書五経の一つ『大学』より)
平たく言えば、家庭を平穏に保っていない人間が会社経営や天下国家のことを語る資格はないという意味です。つまり、自分の家族、生まれ育った郷土、国を愛していない者が他国や他人を愛するというのは欺瞞であります。
現在ロシアのウクライナ侵略は未だ見通しがたちません。加えてハマスによるイスラエルへのテロ攻撃、それに対するイスラエルの反撃により中東の紛争は拡大の一途を辿っております。この様な時、ロータリークラブの会員として何を為すべきかを考えると、答えが見当たりません。私達は平和を希求し社会への貢献をクラブの旗印に掲げています。しかし、この精神にはまず家庭、そして生まれてきた国を愛する心が根っこにあってこそだと思います。
わが国は戦後教育により、所謂自虐史観のもとで教育されてきました。特に近現代史については、あまりにも酷い教育がなされてきたと思います。しかし、わが国は実はそうではない2000年の悠久の歴史を持つ誇りある国家なのであります。
例えば1919(大正8)年、第一次世界大戦後の国際体制構築を協議するパリ講和会議において、わが国は国際連盟の規約に人種差別撤廃を明記するべきと提案しました。各国と交渉し、迎えた国際連盟委員会の最終会合の投票では16カ国中11カ国の賛成を得ました。ところが、委員会の議長であったウィルソン米国大統領は「全会一致でないため提案は不成立である」と宣言したのです。当然わが国の次席全権大使は反論しました。それに対しウィルソンは「本件のような重大な問題についてはこれまでも全会一致」ということを持ち出して否決したのです。しかしながら、わが国のこの提案は、黒人や少数民族などに深い感銘を与え、感謝・激励の手紙や電報が殺到したと言われます。この様なことは戦後全く知られておりません。
自分の国の歴史を知るということは、己を知るということであります。
そして家族を大事にし、自分の育った郷土・国家を愛してこそ、ロータリークラブが標榜する精神のもとでの事業を為していくことが出来ると思うのです。
私は会長の時期において、わが国の歴史に多大な影響を及ぼした中国の歴史を語ろうと思います。わが国の歴史、日本人の精神がどのように醸成されていったのかは、古代から宗の時代までの中国の歴史を知らずして語ることは出来ません。
自分の国の歴史への誇りに根差した上で、ロータリー精神を活かしていきたいと思います。


衛星クラブ

福岡東令和あけぼのロータリー衛星クラブ 2020年5月にRI正式承認

主旨

ロータリークラブは設立から1世紀を超え、更なる組織的飛躍を目指す為にクラブに拡張性を持たせました。
それが「ロータリーサテライトクラブ(衛星クラブ)」です。
既存のクラブの中にサテライト的クラブを設立し両翼の体制で、親睦の輪を広めようとする試みです。
この試みは2013年の国際ロータリーの規定審議会で正式に決議され、世界中のクラブで実施される事が推奨されました。(定義:潜在的クラブ。その会員は本クラブの会員でもある)
福岡東ロータリークラブは、2020年9月に創立50周年を迎えたことから、記念事業の一環として福岡東令和あけぼのロータリー衛星クラブを設立いたしました。

設立の目的

サテライトクラブを立ち上げる主な目的は、当クラブに拡張性を持たせるためであります。
そのためには柔軟性のあるサテライトクラブを設立し、ロータリーに対しての入会(特に費用面)及び例会参加へのハードル(例会頻度及び時間帯)を下げていく必要があると考えます。この結果、多種多様な方々の入会が促進され、相互に大きな恩恵をもたらしてくれることでしょう。
基本的には、他のロータリークラブとなんら変わりません。従来のクラブと同じ定款に従いながら、会員間の親睦を深め、奉仕活動を致します。

福岡東令和あけぼのロータリー衛星クラブに
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